眼瞼下垂の手術法について解説しています。眼瞼下垂で悩んでいる人、もしくはその家族の人はぜひ見ていってください。どうすれば治るのかわかってもらえますよ。
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がってしまって、十分に上がらない状態のことをいいます。上まぶたが下がってくると、そのうち瞳孔を隠すくらいまでになって、非常に視野が狭くなってしまいます。また、乳児がこの眼瞼下垂にかかると、視力の発育が悪くなってしまい、弱視になってしまうこともあるそうです。
この眼瞼下垂は、視野が狭くなるだけでなく、見た目が非常に悪い病気です。先天性の眼瞼下垂なら、かかっているのはまだ赤ちゃんなので大丈夫ですが、後天性で眼瞼下垂になってしまった場合はそうはいきません。すぐに治療を始める必要があります。
ただし、眼瞼下垂というのは原因が多い病気なので、まずその人の「眼瞼下垂の原因」を探し出すことから始めます。眼瞼下垂の原因を見つけ出したら、まずその原因を治療してしまい、症状が安定したら次に眼瞼下垂の手術をすることになります。
眼瞼下垂の手術には、眼瞼挙筋前転法・眼瞼挙筋腱膜修復法・上眼瞼吊り上げ術などの方法があります。
手術について説明する前に、少しだけまぶたの中のことについて説明します。まず、まぶたの中には、まぶたを持ち上げる筋肉である眼瞼挙筋と瞼板が、挙筋腱膜によってつながっています。そのため、眼瞼挙筋が動けば、挙筋腱膜を通じて瞼板も動くわけです。
しかし、この瞼板と挙筋腱膜が緩んでいたり外れていたりすると、眼瞼挙筋の動きが瞼板にうまく伝わらなくなってしまう、つまり、まぶたがうまく上がらなくなってしまうんです。
で、この状態を治すために行うのが「眼瞼挙筋前転法」や「眼瞼挙筋腱膜修復法」です。どちらの治療法も考え方は非常に単純。瞼板と挙筋腱膜が緩んだり外れたりすると困るわけだから、この瞼板と挙筋腱膜を固定してしまおう、って考え方です。ただし少し違いがあって、「眼瞼挙筋前転法」は筋肉を切らない眼瞼下垂の手術法で、「眼瞼挙筋腱膜修復法」は筋肉を切る眼瞼下垂の手術法です。
昔は眼瞼下垂の手術といえば「眼瞼挙筋腱膜修復法」が行われることが多かったんですが、最近は安全面から「眼瞼挙筋前転法」が行われることが多くなってきました。
また「上眼瞼吊り上げ術」は、なんらかの原因があって眼瞼挙筋がまったく動いていない場合に行われます。この「上眼瞼吊り上げ術」の考え方も結構単純で、眼瞼挙筋が動かないなら、違う筋肉が動くときに一緒に動かしてもらおう!とおいう考え方です。
具体的には、「眉毛を上げる筋肉」である前頭筋と眼瞼挙筋をつないで、前頭筋を上げれば眼瞼挙筋も上がる、つまり"眉毛を上げればまぶたも上がる"という状態を作り上げてしまいます。こうすれば、まぶたを持ち上げる筋肉である眼瞼挙筋が動かなくとも、まぶたをきちんと上げることができるわけです。
上まぶたが下がってきて生活に支障をきたす眼瞼下垂。見た目も非常に悪いので、きっちり治したいところです。ぜひ、当サイトで眼瞼下垂の手術法について知っていってください。
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